トップ > お知らせ一覧 > 第11回 日本鍼灸手技療法教育研究会

第11回 日本鍼灸手技療法教育研究会

12月1日(日)、日本鍼灸手技療法教育研究会が筑波大学東京キャンパスにおいて開催され、約80名の参加者が集まった。
今回のテーマは、あはき教育を考える「教育と臨床」、サブテーマ「初年次教育の課題と対策」として研究報告が4題、講演1題が行われた。

研究報告では、「学校アンケートからみた鍼灸専門学校の初年次教育の現状と課題」を明治東洋医学院専門学校の河井正隆氏が、
「本校における初年次教育の取り組み」を履正社医療スポーツ専門学校の桑原理恵氏が、「全国盲学校等における理療臨床実習の実態調査(第2報)」を和歌山県立和歌山盲学校の松下淳二氏、藤岡賢氏が、「自宅開業を生かした臨床教育」を福島県立盲学校の小野祥一郎氏が行った。

各学校の初年次教育及び、臨床実習、臨床教育に関して、各学校の抱えている問題が提起された。
学生の質の低下が言われている中、「7つの習慣」や「臨床教育」等、問題に対しての取り組みや、その課題が報告された。
講演では、「初年次教育の課題と対策」を共栄大学教育学部教授の光野公司郎氏が行った。
文章を読み取る能力が少ない学生に対し、論理的思考力を身に付けさせることの重要性を説き、また「論理的思考力とは何か」ということを事例を出しユーモアな語りで分かりやすく説明した。

学力的に問題がある学生に対し、どのように論理的思考力を身に付けさせるか、教員の技量が問われる事になる。
またあはきの専門教育には、学生に対し授業の意味を理解させることが重要であり、そのためにも論理的思考力が必要だということを強調した。
参加者は参加型の授業形式の講演に引き込まれ熱心に耳を傾けていた。

PAGETOP