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Dr.タコの外来小咄 (257号)

この夏は全国各地で猛暑・酷暑が続いています。ジョークの好きな友人と「暑いよねー」「無視できない、ムシ暑さだね」「熱帯夜で寝不足だから、もう少しゆっくりネッタイヤーってね」「う~ん、すこしさぶくなってきた」みなさんも、あの手この手で乗り切りましょう!(笑)

お年寄りの標準装備

「おばあちゃん、はじめてショートステイに行ったんです」
「ほうそうですか」
「そしたらなぜか便秘になったので下剤をくださいって」
「うーん、逆にあちこち歩きまわらないからかなあ」
「そうかもしれません」
「あと、施設にいると便が何回、尿が何回って数え始めるからね」
「マイペースでのんびりだったのから集団行動になりますしね」
下剤にシップ、そして睡眠薬、これがお年寄りの標準装備なのです

ポイントが貯まるっ!?

「すいません今日、血圧手帳持ってくるの忘れてしまって」
「そうですか、こないだ血圧のクスリ変えたから次は必ず持ってきてねって言ったのに」
「ホントにすいません」
「まあそういう時に限って忘れがちなんだけどそうだ、今度から血圧つけてきた人にはこのハンコをあげることにしたんです。で、10個たまるとなんと一ヶ月分のクスリをサービスします!」
「えっ!ホントですか?」
「ってやってみたらいいのかもね!」(がくっ)

スマイル・ダイエット

「ボクさあ、顔がでかくてなかなか痩せないんだよね」
「かおが?」
「TVでやってるコロコロ転がすのもやってみたんだけどさ」
「あれは女性がやるものだろうよ」
「男でもいいじゃないか」「まあね」
「何かいい方法はないかなあ」
「ダイエットしても頬がこけるのは最後だって言うもんな」
「でも一番見られるところだろう」
「わかった。顔の、ほっぺたの筋肉を鍛えればいいんだよ」
「どうやって?」
「ほら、口を横に引いてえくぼができるくらいに力をいれる。要は、一日中笑顔でいればいいってわけさ、細くなくても好印象だしネ」

メタボ・ダイエット

「このボテッとしたお腹まわりさあ、なんとかならんかね」
「今度は腹か」
「うん、腹筋や例の電気でビリビリってやつもやってみたんだけど、面倒で続かないんだなあ」
「君も相当道具から入るくちだね、僕もずっとやってる方法があるんだ。24時間いつでもどこでもできて、しかも道具も何もいらないけど、効果は確実だ」
「そんなすごい方法があるのか」
「うん、脱衣所で若者の腹筋を見てお腹を引っ込める中年男のCMあるだろ、あれだよ。気がつくたびにお腹を引っ込める習慣をつけるのさ」
「それだけ?見た目引っ込むだけじゃないか」
「それがちがうんだドローイングといって、確立されたメソッドなんだ。始めて1週間でベルトの穴ひとつくらいすぐ引っ込んだよ」
引っ込められないレベルの人にはムリな方法ですが

転載:月刊東洋療法 257号
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会

Dr.タコ  昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。田んぼに囲まれたふるさとで診療する熱き内科医。

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